世間がコロナだろうと学校が始まろうと、やっぱりこの日はやってくる。
はい私の大嫌いな3ヶ月に1度の歯医者の定期検診です。
定期検診が近づくと、私は自分で予約を入れたくせに、
「朝9時から予約とか非常識な」とか、「こんな時間に予約しても駅周辺の店は空いてないからつまらない」だとか、愚痴愚痴と文句ばかり言い出すのです。
さらには娘にまで、
「おかーさん明日歯医者なんだけどドタキャンしても良いかな?」
とか言い出します。ドタキャンはだめです。絶対ダメ。
終わった後ならこうやって冷静に思い返すことができるのです。
ところが定期検診を控えた私は冷静ではないので……ただでさえお医者さんに行くのが嫌いな私なので……そりゃもう機嫌も悪くなろうというものです。
様子見の虫歯が何本かある
医者嫌いの私がせっせと3ヶ月おきの定期検診をサボらずに通っているのは理由がありまして、虫歯を抱えているのです。
これがまた歯と歯の間という嫌なところにありまして……。
現在通っている歯医者さんは、虫歯を見つけたら即削る! 即治療! というタイプではなく、なんだか数値を測るんですよ。よくわからんのですが。
虫歯の歯のあたりに当てると、
「ムイーイイイイイ」
って音が鳴る機械で虫歯菌さんがどれだけ活発なのか測るのです。それで毎回謎数値を計測してくれます。
この謎数値が指定値を超えると、虫歯を削ったりの治療をせねばならぬのです。
ワタクシこの歯を守るための毎日毎日、まずは普通の歯ブラシで全体を磨いて、次はタフトブラシで歯の根元を重点的に磨き、さらにフロスをするという苦行を行っているのです。
面倒くさがりの私がここまでするほど歯を削りたくないのです。なので頑張っています。
だいぶ歯磨き上手になってきました
毎回の定期検診では、歯磨きで磨けてなさそうなところを歯科衛生士さんが見つけては、どうしたらそこが上手に磨けるかを考えていきます。
元々あまり歯並びがよろしくないためか、ただ磨くのが下手くそだったのか、当初はかなり磨けていないところが沢山あったのね。
それも数年この歯医者さんにお世話になり、この歳になって歯磨き指導を受け続けた甲斐あって、最近では毎回、
「よく磨けてますねー」
って言われるようになりました。やったね。
娘も同じ歯医者さんに通っているので、何卒、私のように大人になる前に上手な歯磨き方法を教えてやってください。私のいうことは聞きやしないので……。
まあ歯磨き上手にランクアップしたおかげで、問題の虫歯の数値も安定しておりずっと削らずに済んでおります。
この調子で虫歯消えてしまったら良いのにね! 消えないのわかってるけど! なくなれ! 消えてしまえ!