ある日娘さんが言いました。
「あー表彰状が欲しい。今あるのをコピーして増やしてでもたくさん欲しい」
コピーするのはどうかと思います。
だがしかしそこは娘に甘いことで定評があるこのワタクシ。
なんとか表彰っぽいものが貰えるような何かないかしら……と調べてみました。
できればそれほど難しくないのがいい(わがまま)。
漢検は合格すると「合格証明証」なる、なんとなく表彰状っぽいものがもらえるらしい。
幸い娘さん漢字はあまり苦手ではないらしいし、枚数が欲しいなら余裕で合格できる級から受けたら良いのではないかしら、と打診したところOK頂けたので準備を進めることにしました。
何級受けようかな
まずは何級を受験するのか決めました。
漢検公式によりますと、
10級 小学1年生修了程度
9級 小学2年生修了程度
8級 小学3年生修了程度
くらいのレベルのようです。
娘さんは3年生なので8級と言いたいところですが、何せ娘さんの希望が、
「表彰状がいっぱい欲しい」
という親からしてもよく分からぬ希望なので、それを叶えるとすると10級か9級。
かといって10級は多分簡単すぎるので、ここは復習がてら9級からスタートすることに決定し、ネットで申込を完了させました。
受験票は受験1週間前くらいまで届かないので、そわそわして待つと良いと思います。
合格までの勉強内容
まずはネットで「漢検、9級、プリント」とかで検索をかけると、結構沢山無料で配布されていますのでそれをやらせていきました。
分からない漢字についてはその都度練習させて、こちらでも「分からない、怪しい漢字リスト」にリストアップしておき、後日改めてテスト。
その後漢検公式ホームページにある過去問と標準回答があるので、そちらもやった後に、過去問題集を購入。
過去問は10回分くらいしかないので(それだけあれば十分か)、問題集そのものには記入せずノートにやらせて、何回もぐるぐるやらせるつもりでしたが、のんびりやっていたせいで、結局1週で終わりました……。
受験票届く
受験1週間前になると受験会場、開始時間が記載された受験票が届きます。
この時点で名前や生年月日に間違いがある場合は、受験票下部に訂正票がついているのでそちらに記入し、当日教室の担当者に渡します。
当日
持ち物は鉛筆(HB、Bとか)。消しゴム2個くらい。
さいたまは硬筆に力を入れてるので、入学時から鉛筆は4Bとかがデフォなので我が家にはHBなんてないため、前日に慌てて購入。
事前情報では机の上には受験票、鉛筆、消しゴムしか置けないとのことでしたので、娘さんには、
「鉛筆何本かと消しゴム2個机の上に出しときなよー」
と言い聞かせていたものの、試験終わりにチラリと覗いたところ、みんな筆箱机の上に出していたようにも見えました。
開始時間ですが、受験票には「開始15分前を目安に会場に」と書いてあります。
でも10分前には教室で説明が始まってしまうし、教室の確認などもあるので、ちょっと早めに到着しておいた方が良いかと。
試験用紙には既に名前や生年月日が印刷されているので、あとはもう親は試験修了までそこらをブラブラするだけです。
大宮会場周りにはお茶飲むところもなかったので、みんな近所のファミマで飲み物買って会場前で飲んでいたよ……我が家もそうした。
結果
結果はネットだと試験30日後くらいから合否が分かるようです。結構時間かかるのね……。
昨日無事に合格を確認。
まあ2年生の漢字だから、合格してもらわにゃ困るわけで……合格証書もらって娘さんの今後のやる気に繋がればいいなあ。