楽をするのが大好きな私。
自他共に認めるズボラ主婦ですが、今までなんとなく抵抗があって使っていなかったものがあります。
それはね、無洗米。
でもそこは粗忽者のワタクシ、ものの見事にコープの注文をミスってしまい、普通のお米のつもりが無洗米を5キロ注文してしまったのであります。
届いてから気づいた。さすが粗忽者。
そもそも米を洗わないことに抵抗がある
楽をするのは大好きなのに、なぜ米を洗わないだけのことにこんなに抵抗があるのか……。
やっぱり子供の頃、お手伝いの一環として米とぎをやらされてきた記憶か? この記憶が邪魔をするのか。
多分知識として、「何で無洗米は洗わなくて平気なん?」ということを知れば、この抵抗感も無くなるのではないか?
なので軽く調べてみました。
無洗米と普通のお米の違い
何でも、一見真っ白に見える精米したお米にも、表面には肌ぬかが付着しているのだそうで。
これが粘着性で、精米機では取り切ることができないため、米をとぐ必要があったらしいのね。
無洗米は無洗米処理(研磨したり、ヌカの粘着量を利用したり方法は色々)をして、この肌ヌカを除去しているとのことです。
なるほどなるほど。
基本的に無洗米は洗う必要もなく、そのまま炊飯器に米と水入れてスイッチ入れるだけでOKです。
でもでも、無洗米処理の工法によっては軽ーく洗った方が良いものもあるとのこと。
なのでご飯を炊く前に確認しておいた方が良いかもしれません。
私が間違えて購入してしまった無洗米は、洗わなくてOK。楽で良いね!
炊飯時の水分量に注意
無洗米は肌ヌカがない状態なので、普通のお米と同じ量でも、ちょっとだけ食べられる部分が多い(お米は洗うと肌ヌカを洗い流すので)。
だーかーらーか。
だからお米の袋に、水分量を多めにして炊くか、炊飯器の「無洗米モード」で炊いてくれって書いてあるのか。
すごい謎解けたわー。調べるの大事だわー。
我が家の炊飯器には、無事に「無洗米モード」なるものがあったので、そちらで炊飯したところ、水分量はいつも通りで問題なく炊けました。
食感とか食べた感じもいつもと変わらず。
むしろ食事の支度をしている時の、米とぎという作業がないのは結構ありがたい。
米とぎするときって、シンクの中の物を全部洗って綺麗にしないとできないけど、無洗米なら水入れるだけだから、シンクに何も置かなくてもできるもんね!
こんなに楽で値段変わらないならもうずっと無洗米でもいいかなー(自宅の米在庫20キロ+ふるさと納税全部普通の米で手配済)。