子供の頃虫大丈夫だったけど、大人になってからダメになった人手ぇ挙げてー! はーい! はいはいはーい!!
逆に私の母親は幼少期から現在に至るまで、とにかく虫は大嫌いという人でした。
それなのに私ときたら、カブトムシ飼ってみたり、カマキリ飼ってみたり、地中から変な幼虫を掘り起こして飼うと言い出してみたりとなかなかの……。
そして飼うって言ったくせになんだかんだで虫嫌いなはずの母親が面倒見ていたからね! 責任感のある人でした。ごめんねママ!
そして今、かつてのおかーさまの気持ちを私が味わうことになっています。
娘さんは虫嫌い
娘さんは基本的には虫嫌いなのですが、ダンゴムシとかあの手のは大丈夫なのよ。
そして私はダンゴムシ嫌い。虫だから嫌い。ワラジムシも嫌い。ダンゴムシと形状同じだから。
できればおうちの中に一匹たりとも入れたくない。
ところが小学校がね、余計なことしやがるのよ!
虫かごを用意させられて、学校で捕まえたバッタとか虫の類のお世話をしましょう的な……なんて迷惑な。許されない所業ですよこれは……。
そして娘さん、虫を捕獲する能力が慎ましい感じな上に、校庭にわんさかいそうなバッタの類はちと苦手。
行き着く先は娘さんでも容易く捕獲できるダンゴムシなわけです。
私ダンゴムシが脱皮するなんて初めて知ったよ……鰹節食べるとかも知らなかったよ……。
娘さんダンゴムシのオスメスの区別付くらしいわ。私そんなのわかんないよ……。
100均一の虫カゴは精度がイマイチ
しかも当時ダンゴムシを入れていた虫かごは100均のもの。
どうにも隙間がね、あるのかな。
娘がおうちにダンゴムシを持ち込んでからというもの、たまーに階段のあたりをダンゴムシが通行していたりするのでたまったもんじゃない。
でもそれまではおうちの中でダンゴムシ発見するなんていらんイベントは発生しなかった訳で、そうするとやはりダンゴムシはあの虫カゴから密かに脱走しているとしか思えない訳ですよ。
最終的にはダンゴムシの虫かごの蓋を全部一度取って、そこに排水溝ネットをすっぽり被せて、その上から蓋をはめ込むという逃亡防止措置がとられたのであります。
そしてその後ダンゴムシたちがどうなったのかというと、学校での虫のお世話キャンペーンが終了し野に放たれたのでした。
そういえば昔旦那が鈴虫を
それで思い出したのは、昔旦那が鈴虫飼ったのよね。なんでそんなことをしたのか全く覚えてない。
最初の数匹は買ってきたんだっけ?
娘は触れないけれど籠の中のを見る分には大丈夫らしくて、観察したりしていたのでまあ悪くはなかったのかもしれない。
でも、でもね。
それが越冬して翌年大繁殖してしまい、鈴虫を置いてあった1階の納戸で、めちゃめちゃ増えた鈴虫タチが大合唱しててうるさくて仕方ないので、旦那に命じてこれも野に放ったのを思い出しました。
鈴虫の繁殖が上手いってイマイチ褒められない特技やで。