子供がまだ幼稚園に入る前くらいは、
「役員って大変なのかなーまあ仕事してるより楽やろ!!」
とか思っていたのですが、その後年長にて役員どころか本部役員をやるハメになり、以降PTA大嫌いになってしまった私です。
幼稚園本部役員時代の愚痴はいくらでも出てきますが、学区の都合上、お子様が会長の子供と違う小学校に入学することになった方々は卒園と同時に会長に対してLINEブロックを発動させたことから、どれほどに拗れまくったかが想像できるかと……。
私はLINEブロックまではしてないよ! だって同じ小学校だからね!
最近のPTAはちょっと変わってきているらしい
ところがこのPTA。娘さんの通う小学校ではここ数年、かなりの変化が起きている印象があります。
ここのところあった大きな出来事といえば、まずは数年前に、6個くらいあった委員会を3つまで減らしました。
さらにその後、役員の選出方法も変わりました。
今までは各クラスから4人、必ず役員選出です。
基本的にまずは立候補を募り、人数が足りない場合にはくじ引きですが、役員経験者はこのくじ引きからは除外されるというシステム。
高学年になると役員は卒業準備だとか謝恩会も絡んでくるため忙しく超大変だと噂されるため、低学年の役員選出はもはや争奪戦です。
しかも委員会毎に、どこが楽かどこか大変かという情報も出回っているので、楽な委員会希望なんて超激戦。
幸い私は娘が1年の頃に、子供留守番させておけるならできるけれど、できないならこの委員は遠慮してねー(でも仕事は楽)という役職があり、当時はコロナのこともなかったので無事に実母に協力していただけることとなり、ノルマを終わらせているのでした。
役員選出、どう変わったか
この役員選出方法も現在ではだいぶ変更が。
今までの各クラス4名選出から、最低1名前後。それももしも希望者がいない場合には一旦保留。
1学年で何人立候補がいたのかによってその後の追加募集があるかないか……もしもどうしても人数が足りない場合には、役員未経験者から再び立候補を募るという形に。
そのため去年あたりは立候補者が全くいなくて苦労したとの話ですが、幸いなことにコロナでバザーの類が全部中止になったのでなんとか運営できたそうで。
ところがこの方法で役員仕事は楽になったし、希望しないならやらなくてもすむ(基本的に年に数回のお手伝いは発生する)分、大変になったと言われているのが本部役員です。これはとても大変。きっと大変。
役員仕事を減らしたら本部役員の負担が増えた
今までは各委員会から地区の会議やら会合やらの人員を派遣していたのに、委員会を減らしてしまったせいでそれらを全部本部役員で回すようになっちゃった……。
さらに今までは各クラスに1人選ばれていた学級委員所属の役員がいなくなったせいで、クラスの年間お手伝いをお願いしたりする連絡の中継役がいなくなってしまいまた大変度がアップ。
その他もろもろ、たくさんのお仕事があるらしい本部役員選出のアンケートが、とうとう届いてしまったのです。
基本はまず立候補を募る
この事前アンケート。これも基本的に立候補を募るのですが、まあまずいないんですよ……。
そのため個別アタックをするために、アンケートには電話番号を連絡がつきやすい時間帯を記載しなきゃならない。
本部役員に興味ありますか? というところに「いいえ」ってしても、電話かかってくることがちょいちょいあるとのことで……あえて電話番号書かない組も(私もそれだ)。
今年なんてとうとう
「本部役員に推薦したい人はいますか?」
という人間関係クラッシャーな質問まで登場……。
昔は本部役員1回やると、その後何人兄弟がいても免除になったので、お子様が多いご家庭のおかーさんがよくやっていたのだけれど、今では役員ノルマもないから、立候補者がいなくて大変みたい。
でも私絶対やんないもんね。推薦もしないし自分の電話番号も書かないし知らない番号から電話あっても絶対出ないもんね(電話でないと招集のお手紙が子供経由で届くという噂)。
専業主婦と兄弟がたくさんいるおうちのおかーさんが特に目をつけられやすいとのことなので、今から戦々恐々としております。
本部役員に1人知り合いがいるので、電話じゃなくてLINEとかで話がきそうで怖いのでしばらく忙しいフリしとかないと……ゲームで忙しいのは事実だし……。