ここのところ給食がなくて、お弁当持ってきてねーって日があるんですよ。
そんな日は決まって持ち物にレジャーシートがあって。
え、どこで食べてんの教室じゃ全員分レジャーシート広げられないよね外? もしかして外? でもこないだめっちゃ風強くなかった砂埃で無理でしょ。もう砂埃食べてるようなもんでしょ。
と一瞬であれこれ考えたら、そんな日は体育館で食べたりするらしい。でも基本的に外なんだとか。
そんな感じでレジャーシートとお弁当を持たせて送り出しています。
レジャーシートが小さい、と主張なさる娘さん
そんなふうに何度目かのお弁当を終えたのち、娘さん曰く、
「レジャーシートが小さくて荷物をおいたら足を伸ばして座れない。辛い」
とのことで。
いやハハハ小さいなんてそんな。アナタ生まれた時は座布団の対角線上にピッタリ収まっていたサイズ感でまさか小さいとかそんなことあるわけが……まあちょっとそこに敷いてみるから座ってみなさいよ……あれ……うん……荷物おいたら正座でギリギリですね……ハイ……スンマセンでした……。
みたいなことがあったんですよ。
よくよく考えてみたらいくら学年でも小柄な娘さんといえども、このレジャーシート買ったの幼稚園の頃では……?
毎日みてるからわからないけど、流石に座布団には収まり切らないけど、これは成長してますわ。確かに。幼稚園の頃はもっとちまちましてた。
そして生まれて数ヶ月はすごい勢いででかくなって、この調子で倍々になっていったらめっちゃ巨大になってしまうのではと戦々恐々としていたのに(生まれたてってなんかすごい勢いでデカくなるよね……)。
季節変わるごとに新しい服とか靴買ったりして、着られなくなったのを処分したりしているのに、いやはや全く気づかなかった。いやー君育ってるじゃん。でかしたでかした。
本人は、
「もっと大きくなったら走るの絶対早くなるし、背の順で後ろの方に並びたい」
とか言ってるけど、残念なことに君の母親は多分そこそこ背が高いけど運動神経はアレですから。
背の高さと運動神経は全く、これっぽっちも関係ないことを実証してますから。
私からしたら前ならえするときに、こー、ピッって手を腰にやるのめっちゃ憧れだったから逆に羨ましい。
背の順で後ろの方の子は、みんなあのポーズを羨望の眼差しで見てたよねー。私一度もあれやったことないわ……。
あ、レジャーシート? 買いました大きめのやつ。
リビングにメジャーで架空レジャーシートを設定してサイズ確認したから今度はバッチリサイズよ。これで数年は倍々に大きくなっても大丈夫な訳がない。